2007年10月10日

エレキ

店主が自称苦手というエレキのお話。

キルスイッチの配線、日本の取説には、回路図が出ていないけれど、英語版の取説の54ページには回路が出ている。これを見ると、キルスイッチ配線は、イグニションコイルの一次側が直接つながっている。

回路を見る限り、フルトラのイグナイタなので、一次コイルには、発電機からの配線が来ているはずで、イグナイタで使わない側の電圧がダイオードなどでショートされていなければ、発電電流を借用可能かも?と前から考えていた。

気になるなら測ってしまえということで、測定。
キルスイッチ配線にオシロスコープのプローブをつけ、リコイルを引っ張る。

DSCN0852.JPG

思ったとおり、CDIじゃなく、フルトラになっている。マイナス側が二回に一回大きなピークがあるのは、イグニションのスイッチ電圧に違いない。とすると、プラス側は自由に使えるかも?

リコイルを手で回す程度では、プラス側、5V程度しか出ていないので、3倍電圧整流が必要だけれど、定常運転の回転では、うまくいくと、倍電圧整流程度でバッテリーの軽充電できるかも?
posted by い〜ぐる at 01:44| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 仔猿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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