キルスイッチの配線、日本の取説には、回路図が出ていないけれど、英語版の取説の54ページには回路が出ている。これを見ると、キルスイッチ配線は、イグニションコイルの一次側が直接つながっている。
回路を見る限り、フルトラのイグナイタなので、一次コイルには、発電機からの配線が来ているはずで、イグナイタで使わない側の電圧がダイオードなどでショートされていなければ、発電電流を借用可能かも?と前から考えていた。
気になるなら測ってしまえということで、測定。
キルスイッチ配線にオシロスコープのプローブをつけ、リコイルを引っ張る。
思ったとおり、CDIじゃなく、フルトラになっている。マイナス側が二回に一回大きなピークがあるのは、イグニションのスイッチ電圧に違いない。とすると、プラス側は自由に使えるかも?
リコイルを手で回す程度では、プラス側、5V程度しか出ていないので、3倍電圧整流が必要だけれど、定常運転の回転では、うまくいくと、倍電圧整流程度でバッテリーの軽充電できるかも?
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実験して安定して使えそうなら
基板を起こしましょうかね。
GX31とGX35、どちらもキルスイッチの
回路は同じだったので、両方に使えるはずです。
もっとも、イグナイタの電流はあまり取れそうもないので、ちゃんとオルタネータ組む方がずっとまともな対策です(笑)
はて
イグナイタコイルの能力測定のため、エンジンかけて実験したいですが、団地の部屋の中で動かしたら追い出されそう(笑)
自転車の発電機は6Vですが、出力をステップアップさせれば、バッテリーチャージくらいは出来そうです。