2007年11月17日

洗車・部品取り付け

今日は、久々にRZ50の洗車をした。
ずいぶん雨の中を走っていたので、あちこち泥だらけで、ほったらかしにしたら錆が出ることは間違いないので気になっていたのだ。

ついでに、寒くなってきたので、風除けの部品を取り付る。

DSCN0954.JPG

多少なりとも風が防げるかな?と思っていたが、完成した状態をみると・・

DSCN0957.JPG

人間の風除けには役に立たなさそう(^^;)
posted by い〜ぐる at 21:20| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

Fスプロケット交換(12T→13Tへ)

渋滞のとき、1〜3速が忙しいので、スプロケット交換でハイギヤードに変更。

部品だけ頼んでもよいのだけれど、バイク屋さんに仕事を回しておかないと、いざというときに色々頼みづらいので、あえてバイク屋さんで組込み。

土曜日に組み込んでしばらく走っていたが、14Tでも良かったかも?

ハイギヤードになったので、スタートダッシュにかける人たちには物足りないだろうけれど、のんびり走る分には振動も減って快適だ。

古いギヤはいざというときのため貰い受けてきた。

posted by い〜ぐる at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

CDIにフリーホイールダイオード追加

今、私のRZ50では、CDIからイグニッションコイルに行くケーブルのコネクタにフリーホイールダイオードを外付けでつけている。
RZ50のCDIには元々フリーホイールダイオードが入る設計だったはず(プリント基板にダイオード用のパターンがあるけれど部品がついていない)ので、外付けすることで、エンジンの発火を安定させるのが目的だ。

ただし、コネクタにただ差し込んだだけで、振動で落ちるかもしれないし、接触も心もとないのだ(^^;)

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そこで、もうちょっとましな方法で付けようと、ホームセンターで買ったコネクタ(ちょうど、イグニションコイルのケーブルと同じコネクタが売っていた)を使って、少々細工。
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ダイオードは、前にギグバッグを作ったときのハトメの残りの真鍮の板を切って作った自家製ハトメでかしめている。

これで、強度的には問題ないと思うが、感電しないように、絶縁することと、設置場所の確保が問題だ。

なんだか、バイクのタンクの下が混雑している今日この頃である(爆)

技術的な備忘録:
フリーホイールダイオードにはファストリカバリーダイオードを使うべきだと思うが、今回は普通のダイオード6A6を使った。6A6のリカバリー時間は2.5μSなので、この間、チャージコイルへの電流が流れない可能性がある。つまり、低回転でチャージ電圧が極低い時には理論的に発火ミスの可能性が出てくるのだが、今のところアイドリングも安定しているので、おそらく問題ないレベルだろう。気になる人は、ファストリカバリーダイオードを使ったほうがいいかも。ただ、順方向から逆方向への切り替えじゃなく、オフから逆方向電圧がかかるので、リカバリー時間にどれだけ意味があるかは不明。
フリーホイールダイオードを入れることで、リカバリー時間以上に発火継続時間は延びるので、問題ないレベルと判断した。本来、イグニッションコイルに内蔵させるのが、一番スマートなんだけれどね。

RZ50の現在のギヤでは、60km/h時に8000RPMほどになる。夜の246などだと、車の流れに乗って走行すると11000RPMほど回ることもあるので、レッドゾーンまであまり余裕がない。フロントスプロケットを12→13にすることで、10150RPMに回転が下がり、トルクカーブ的にもエンジンにゆとりがでる(はず)
燃料消費率も8000〜10000RPMあたりが底なので、燃費も良くなる(はず 仮説ばっかりだね 笑)
posted by い〜ぐる at 08:22| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

シート加工

東急ハンズで、衝撃緩衝材(ソルボセイン)を購入した。
DSCN0580.JPG
10cm角で500円(高い〜!)
これを3枚購入し、RZ50のシートに入れる。
シートを外してみると、予想通りタッカーでシート地がとめられている。
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タッカーをドライバーとペンチで外すが、全部外す必要はないので、作業可能な最低限の数だけ外す。
皮をめくると、ウレタンがビニールに包まれて入っている。
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この隙間の特にプラスチックがシート側に出っ張っているところを中心にソルボセインをおいていく。
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タッカーでシート地を止めて、裏から見ると、
DSCN0584.JPG
青く見える部分にソルボセインが入っている。
せっかく買ったソルボセインだが、少しあまったので、シートが車体に接するところにも貼り付けておく。
DSCN0585.JPG

一応、これで完成だ。作業時間20分ほどで、あっけなく終わった。
タッカーの威力はすごい(これ、威力がすごいだけに間違って使うと怖いね〜)。

まだ試走していないけれど、夜になったら少し走ってみようかな。

実家の静岡まで往復すると、慣らしも終わるしちょうどいいのだけれど・・(笑)

RZ50のCDIを分解して回路を調べていたが、どうやら、CDIのフリーホイールダイオードが入っていない。(プリント基板の上に、フリーホイールダイオードを入れるスペースと回路パターンは印刷されているので、おそらく、原価低減で省略されたのだろう)

そこで、外付けでダイオードを付けようかと、検討中。加工そのものは全然難しくはないけれど、タンクの下は結構混雑していて、新しく回路を置く場所がなかなか取れないのが問題だ。

posted by い〜ぐる at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

衝撃吸収材

わがRZ、前に書いたかもしれないが、数時間の運転をすると、お尻が痛くなってくる。
バイク屋に相談したら、ネットでシート加工の業者を探して相談してみたらと言われたので、探していたところ、業者のサイトではなく、

ある女性ライダーのサイト

に心惹かれた。(女性に心惹かれたんじゃなくって、その内容にです。念のため)

特に、1300km走ってもお尻が痛くならなかったというところに興味を持ったのだった。

よく読んでいくと、椅子の張替えと同じようなもので、タッカーがあれば、張替えは出来そうであり、さらに、ソルボセインという衝撃吸収材が、ポイントらしい。

そうとなったら、ホームセンターに行ってみる。タッカーは、事前調査では、1000円くらいだろうというあたりをつけていたが、ホームセンターに550円のものがあり、これを購入。(ちなみに、帰りにダイソーに寄ったら、タッカーは210円からあった ^^;)

ところが、ソルボセインのシートはどうしても見つからない。店員に確認するも、やっぱりないようだ。(インシュレータの形に加工されたものはあったが、今回の目的には合わない)

結局、この素材、東急ハンズくらいにしかないらしい。。

次に長距離を走る前には、何とか調達しておきたいものだ。
posted by い〜ぐる at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

300円でリミッタ解除

原付二種としていたのに、電装系は変えていなかった最後の2stマシンRZ50であるが、しばらく走ってみて、制限速度60km/hの道で、60km/hしかでないバイクでは走行に危険を伴うので、やはり、リミッタは解除しておかなくてはと思ったのだ。

サービスマニュアルを見ていろいろと案を練っていたが、結局、至極簡単な回路でリミッタ解除が完了した。

そもそも、リミッタって何だという話だが、これは、原付の性能向上によって、メーカーに課せられた自主規制(課せられたものが自主って変だが)で、60km/h以上の速度が出ないような細工がされているのだ。

もともと、ペーパーテストだけで乗れる原付が80km/hも90km/hも出るのは危険という朝日新聞の記事から始まったらしい。

解除方法だが、上の自主規制の心を尊重し、回路の公開はしない。(自動二輪の免許を持っていて、成人であり、免許取得後3年以上で、自己責任の原則を理解している方は、面談の上、手渡しで回路図を差し上げることはやぶさかではありません)

とまぁ、自主規制を尊重すると、こうなるのだが、そんなに大それたものでは全然ないので、ちょっと電気の知識があれば、誰でも作れる。

作成した回路は次のようなものだ。

DSCN0574.JPG
RZlimit.PNG
余分な基板を切り取り、防水のため、カメラのフィルムケースに入れる。
DSCN0575.JPG

これをバイクのタンクの下にセットして、ダイソーで買った端子で接続
DSCN0576.JPG

コードがちょっとあまってかっこ悪いが(^^;)、とりあえず、職場までの通勤の往復は順調だ。

ただ、電源を取ったところの分岐クランプを防水していないのが気になる。
DSCN0578.JPG

我が家には、自己融着テープを買った覚えがあり、ずいぶん探したが見つからない。

いたずら妖精でも住み着いているのか、頻繁に物がなくなる我が家である。

たまに、思わぬものが増えていたりするのも、妖精のいたずらであろう・・・きっと


ついでながら、前に思ったより燃費が悪いと書いたが、そのときの測定では30km/Lであったが、そのつもりで、給油するとどうもガソリンの量が少なすぎる?
どうやら、私の運転では、RZ50は40km/L近く走るらしい。
(やっぱ、通勤はバイクかな・・笑)
posted by い〜ぐる at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

CDIのプリント基板

CDIの回路がほぼ固まったので、プリント基板のレイアウトを作成。
(プリント基板を作るつもりではないのだけれど、レイアウトのガイドとして)

CDI.PNG

実際にプリント基板にするなら、高電圧になるところは、ポリゴン付けない方がいいかも?
posted by い〜ぐる at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

CDIの製作(その2)

RZのCDIを自作しようと思い立ち、色々と回路構成を検討中だ。

秋葉原の千石電商で購入できる部品を使いながら、なるべくシンプル(安価)に、かつ、信頼性高くと二兎追う い〜ぐるである(笑)

SGS-THOMSONのCDIアプリケーションノートを掲載しているサイトを発見

フライホイールダイオードの入れ方が2種類あって、迷うところだが、ジェネレータ整流のダイオードのスペックを落とし、フライホイールダイオードだけ、多少電流容量の大きなものとする。こうすると、全体のコストが下がるのだ。

さらに、チャージキャパシタを大きくし、その代わり、ジェネレータ整流の倍電圧回路をやめて、必要な耐圧を下げる。

ゲートトリガ回路もシンプルに、ノイズ耐力があるようにと変更。
(ただ、ここの100Ωは進角との関係で要調整)
cdi2.png


これ以上シンプルというのは、あまり望めそうもないので、このあたりで検討は打ち止めかな。

一番の問題は、CDIの配線端子類の入手だったりする(^^;)

ちなみに、端子や基板、ケース類を除く、回路の部品代は

S4VB60: \105
1N4007: \ 21
6A6: \105
SJ8JZ47: \137
1u/630: \347
0.1u/50: \ 21
100Ω: \ 6
----------------
計: \742

ということで、1,000円を切る価格となる。
posted by い〜ぐる at 21:02| Comment(2) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月31日

CDIの設計(簡易版)

例のページのCDI、結果が上々とレポートしている人が多いのだけれど、RZ50はメインスイッチからCDIに行く配線がキルスイッチではなく、スイッチONの時にグランドに落ちる配線なので、そのままではエンジンが切れない。
それと、バッテリーが上がったときに押しがけもできないというのも心配なので、回路的に大幅に簡略化して外部電源を不要にしてみた。
もっとも、実験していないので、こんな回路で動くのかどうかは怪しい(^^;)

特に問題になる進角回路だが、これでは、センサコイルの抵抗と、サイリスタゲートの0.47μFの時定数で決まる時間の遅延を発生させるが、これらの値は適当に決めたので(笑)、実際には調整が必要だろう。

センサコイルが何度でパルスを出すのか情報がないので、数値を決定できないので、適当なんだが、動くのだろうか・・cdi.png
posted by い〜ぐる at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月30日

バイクの点火装置

点火装置のCDIユニットの原理は簡単である。
大学の電気工学科では2年生までに習う項目で基本回路は設計できる。

でも、ピックアップコイルと点火時期の進角制御をどうするのかが分からないなぁと思っていた。

ところが、ふとしたことで、

CDIの製作

なるホームページを見つけ、進角制御も大げさな回路は作らなくても何とかなることを発見。

これなら、部品代もおそらく千円しないだろう・・

もっとも、大げさな回路を作っている人もいるらしいが・・

こういう情報を読むと、わざわざ、車速センサーをだまして、ノーマルのCDIを使う必要があるのかという疑問が出てくる。

CDIそのものを作ってしまえばいいじゃないか(笑)

サービスマニュアルのCDI関係の配線をじっくり見ていると、理解不能な配線が一箇所。

CDIのエンジンストップ時の配線なのだが、クラッチスイッチとサイドスタンドスイッチに接続されている配線が、何のためにあるのかが分からない・・

じっと回路図を見つめること10分、はたと思いつく。

これって、バッテリー上がり時の押しがけ用の回路だ!

CDIの製作の記事のCDIはバッテリーから制御回路の電源を取っているが、バッテリが上がったときには押しがけもできないことになる。

やっぱり、メーカー製は良く考えてあるね。

私が自分で作るなら、やっぱり、押しがけ対応CDI回路にしなくては・・(笑)
posted by い〜ぐる at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | RZ50改造 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする